ビットフライヤーで、ビットコインを売買する方法を書いて行きます。
初めての方でも、これを読みながら1度やってみれば、あとはもう簡単です。
株などをやったことがある人なら、画面を見ればすぐ分かると思います。
「取引所」と「販売所」の違い
まず最初にこれを押さえておきましょう。
システムとしては、注文方法と、取引成立のしかたが違います。
取引所とは
株で言う「板」ですね。
先に株などの経験者のために一言で書くと、
注文は指値のみ、成行きがありません。以上です。
初めて見る方も、仕組みが分かれば簡単です。
左列は売りたい人、右列は買いたい人が並んでいる状態です。
数字はそれぞれの価格で注文した数量の合計数です。
上図で言えば、
いま売りたい人の、この価格なら売ってもいいという最安値が 434,739円/1BTC
いま買いたい人の、この価格なら買ってもいいという最高値が 434,324円/1BTC
という意味です。
注文のやり方は、黄色い枠の中に
自分の好きな「数量」と「価格」を設定し、
「買う」または「売る」を選択します。
買う側と売る側の条件が折り合えば、取引が成立します。
逆に言えば、折り合わなければいつまで経っても購入・売却ができない、ということです。
相場が急変したり、価格が乱高下している時は注意が必要です。
販売所とは
取引所の場合、取引相手が誰なのかは分りませんでしたが、
この販売所の場合、取引相手はビットフライヤーです。
好きな数量を入力するのは同じですが、価格の指定が出来ません。
上図のように、売り値・買い値は業者側が決めます。
その代わり、取引は確実に成立します。
取引所のように、おいて行かれることはないので、
相場急変の時などはこちらの方が良いでしょう。
ただし価格は、取引所よりもちょっと割高です。
まとめ
販売所・取引所、ともに長所と短所があるわけですね。
表にまとめるとこんな感じです。
長所 | 短所 | |
取引所 | 好きな価格で売買できる | 注文がおいて行かれることがある |
販売所 | 取引は確実に成立する | 買える価格が割高 売れる価格が割安 |
状況に合わせて使い分けましょう。